キャピタルゲイン、インカムゲインの2つの不動産投資スタイルは、それぞれにメリット、デメリットがあります。
一般的にハイリスク・ハイリターンなのは、キャピタルゲインの方だと言われています。
昭和の後期に現れたバブル景気の時でしたら、不動産は必ず値上がりしていましたので、安く入手し高く売却することは難しくありませんでした。
しかし、令和になった現在においては、極度の円安や新型コロナウイルスなどの影響により、不動産業界の活動は、それほど活発ではありません。
もちろん都市開発などによって、一部のエリアの不動産価格が、急激に上昇するケースもありますが、これは、あくまでレアケースだと思います。
プロでも不動産投資でキャピタルゲイン得ることは難しいと言われている時代となっていますので、あくまで上級者向けの資産運用スタイルとなっています。
不動産投資でキャピタルゲインを目指すのであれば、立地条件の良い不動産を購入し、時間と金額を惜しまず、適切な管理をすることが必要になります。
不動産そのものの価値はもちろん、立地条件は、大きく不動産価値を左右するものですので、慎重に判断していかなければいけません。
キャピタルゲイン、インカムゲイン、どちらのスタイルも、細かな注意点はありますので、自分のライフスタイルに合わせて、使い分けることが重要になります。